公式主催のGitHub Enterprise企業導入セミナーに行ってきた

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2018/1/23に開催された、「これで成功させる!GitHub Enterprise企業導入 虎の巻」に参加してきました。参加者は40歳前後が一番多く、また、Gitについてもあまり知らない人も多かったので、マネージャ層が多くを占めていたのかなと思います。私は一技術者として、上司にGitを使った開発環境(現在はSVNを使っている)導入を促すにはどうすれば~といった事を聴ければなということで参加してきました。

アジェンダは以下の通りでした。

  1. 開催のご挨拶
  2. Introduction to GitHub
  3. 企業利用に最適なGitHub Enterprise
  4. GitHub Enterprise社内導入攻略ガイド 
  5. GitHub Enterprise 導入事例および導入キャンペーンのお知らせ
  6. Q&A ネットワーキング

ここでは、4. GitHub Enterprise社内導入攻略ガイドが大変感銘を受けたので、感想がてらご紹介したいと思います。感銘を受けたというよりも「心にグサリときた」と言ったほうが正確かもしれません。結論から言いますが、「”最終的な”ゴールをさだめて、計画的に導入を進めること」が大事だと痛感しました。

まずは自分のチームに導入して、うまくいったら他のチームにも規模を拡大。。。というのはあるあるなアンチパターンだそうで。まさに私はそのように考えていたのですが、各々のチームが”よかれと思って”思い思いにいろいろと導入していれば、いざまとめようというときにぶつかってしまうというのは想像に難くないですよね。

ではどうすれば良いのかということをそのセミナーで説明してくださったので、以下で順を追って説明したいと思います。

社内導入攻略ガイド

こちらの内容は、GitHubを導入するということに限った話ではなく、社内に何かしらのツールを入れる時にどうすれば良いかという汎用的な話となっていました。

考えるべきことは2つあって、①ツール選定と技術検証、②イメージ戦略、ということだそうです。

ツール選定と技術検証

ツール選定に際して大事なことは、「理想の開発環境をイメージすること」。組織全体を見据えて考え、また、現状の不満を考え出すと多すぎて心が折れるので考えないほうがよいとのこと。そしてその理想のうち、メリット/デメリットと導入容易性を踏まえて何を導入していくかを取捨選択していきます。

そしてこの時に大事なのは、3つの立場から考えること。

  1. 実際に使うユーザ。使いやすさや学習コストなど。
  2. マネージャ。コストはやはり大事。あとはセキュリティやユーザ管理など。
  3. 運用者。アップグレード計画や障害時の運用や問い合わせなど。

これらは事前に検討すべき観点として、チェックポイントを設けておきましょう。

イメージ戦略

そして、もう一つの重要ポイントが、イメージ戦略。やはりどうしても、ユーザとマネージャは仲違いしがちだそうで。ユーザは「どうせ開発環境の改善のことなんか分かってくれないんでしょ」と、マネージャは「なんでもかんでもすぐに欲しがって」と言った対立構造になりがちで、そうならないように2つの立場からなるギャップを埋める役割を、間に入ってやりましょうとのこと。

ここで、話者のすごいところは、そういう部署を作ってしまったそうです(!)。たった一人の部署ではあったらしいですが、そこから各所に宣伝を行い、広めていったそうです。ユーザとマネージャのそれぞれにメリットをしっかりと伝えることはやはり大事なようで。また、こうすることで実績を重ねて、あっちでも導入したい、そっちでも導入したいとなったときには、一元管理の仕組みができているので、スケールアウトも簡単です。すごいうまいやり方だなと強く関心しました。

まとめ

Junk Suzuki(@pnsk)さんという方がスピーカーだったのですが、とても分かりやすく、また、大変熱心に話してくれたのが強く印象に残っています。

説明はだいぶ省いていますので、興味のあるかたは実際に足を運んでみると良いとおもいます。定期的にいろいろとやっているようです。

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